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【ネタバレあり感想】人生を変える星ばあの2つの名言『宇宙でいちばんあかるい屋根』

今回は、久しぶりに観た邦画の感想を書いていきます。

宇宙でいちばんあかるい屋根

引用元:映画.com

感想 (ネタバレなし)

心がほっこりする良い話。「家族とは?」という複雑なテーマを上手く扱いながらシビアになり過ぎないような物語展開で最後まで楽しく観れる作品だった。

驚くような展開はないが、「家族とは何か?」というテーマで改めて考えさせられるものがある映画でした。

主人公の中学生”つばめ”と謎のおばあさん”星ばあ”がお互いに助け合い、励ましあいながら進んでいくストーリーにほっこりさせられます。

僕は泣きませんでしたが、ちょっとうるっとくるシーンもあるので、涙腺緩い人は誰かと一緒に観るときは注意ですw

以下、ネタバレあります。

 

 

 

 

感想 (ネタバレあり)

☆☆☆☆☆☆/10

全体的なストーリーは「ほっこりする良い話だなー」くらいだが、星ばあの言葉が心に刺ささったので☆6にした。自分の悩みって深く考えすぎてるだけで、もっと気楽に生きていけばいいんだと思える作品だった。

擬態語で表現するなら”しっとり”という言葉がぴったり

なんで擬態語で表現するんだよ!!というツッコミは一旦置いといて頂き、、上手く言葉に出来ないしっとり感が残る映画でした。

雨の降るシーンが多かったっていうのもありますが、悲しみの奥にある優しさを感じる映画でした。

「家族とは?」というテーマで物語が進んでいきますが、登場人物は皆家族に対して悩みや不安を抱えています。

例えば、主人公のつばめは、幼少期に母親が出て行ってしまい、実の父親と再婚相手の母親と3人で暮らしていて、もうすぐ実の父親と再婚相手の母親との間に娘が生まれます。つばめは、母親からしたら自分より血の繋がっている本当の娘の方が大切になってしまうのではないだろうか?この4人で本当に同じ家族になれるのか?という不安を抱えています。

このように、悲しみを抱えた登場人物達が、星ばあや周りの人の助言により、行動し乗り越えていくストーリーになっています。悲しみを超えた受け入れる強さや優しさを感じたので”しっとり”という言葉がぴったりだなと感じました。

名言①「血が繋がってるって、そんなに大事なことじゃないぞ」

いやぁーーーー、好きっすねーーーー!!!!

血の繋がっていない家族ができる事に不安を覚えたつばめに対して星ばあが投げかけた言葉です。この映画のテーマの答えみたいな言葉ですね。

父親と母親と、そこから生まれた子供で暮らすのが当たり前だと思い込んでいたし、僕もそうやって生きてきましたが、それこそが固定観念だったって感じさせてくれる言葉でした。

色々な生き方をしてきた人が、色々な人生を歩むこの世の中で「これこそが家族!」という1つの概念で縛り付ける事がそもそも間違っていたんだなぁと気付かせてくれました。そもそも父親と母親は血が繋がってないですしね。

血が繋がっていることが大事なことなわけではない。色んな屋根の下で色んな家族があって何がおかしいのか?と考えを改めさせてくれる名言でした。ここだけでもう満足。

名言②「時間は気持ちよく使え!」

これも星ばあの名言ですね。

細かい事はごちゃごちゃ考えずに、ずばっといっちまえ!みたいな勢いがある良い言葉です。

何かの結果を求めて歩き始めた時、その道中って悩みや不安を抱えたりしますよね。本作では、つばめも隣に住んでいる好きな男の子にアプローチできず、悩んだり後悔したりしています。

そんな時、どうしようどうしようって悩んでる時は不安でいっぱいだし、気持ちよくない状態ですよね。しかも悩んでるだけだと何も進まないから余計に不安が募っていく、、という悪循環です。

僕も結構ごちゃごちゃ考えちゃうタイプですが、考えれば考える程良い答えはでないし、その間は気持ちいい状態とは言えないです。

星ばあの名言のように、もうそんな事考えなくていいから、気持ちよく使ってしまえば、何かが変わるきっかけになるんだなと思える名言でした。当たって砕けろみたいな事ですかねw

色々考えてしまいがちな人こそ響く名言ではないでしょうか。

まとめ

どうでしょうか?しっとりしましたでしょうか?(笑)

心温まるハートフルな作品で個人的には結構好きな作品でした。

つばめがネガティブな時は、その気持ちを書道に書き綴っていましたが、ポジティブな考えに変わり始める頃には水墨画になっていくという表現がおしゃれで好きでした。

よかったら観賞してみてください。

以上!!!