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【ネタバレあり感想】熱すぎるラスト!ドラゴの名を受け継ぐ宿命の戦い「クリード 炎の宿敵」

こんにちは。

今回は、クリード 炎の宿敵を観賞したので感想を書いていきます。

引用元:映画.com

とうとうきましたロッキー/クリードシリーズの最新作、炎の宿敵です。前作はロッキーと似た結末だったが、戦い方はアポロと瓜二つというファン歓喜の展開でした。今作の炎の宿敵とはだれなのか…?

以下、感想です。

あらすじ

クリードはチャンピオンになり、ビアンカへのプロポーズも成功させ、順風満帆な生活を送っていた。そこに現れたのは、かつてアポロ・クリードをリング上で失命させたイワン・ドラゴとその息子ヴィクターだった。アドニスは父の仇として、ヴィクターはロッキーへの恨みを返す為、リング上で戦う。アドニスは、ヴィクターの圧倒的な強さに成す術がなかったが、ヴィクターの反則により勝利する。しかし、心身共にボロボロになったアドニスは、ボクサーを続けるかどうか葛藤の日々を過ごす。一度は心が折れかけたが、娘に諦める姿を見せたくないと思ったアドニスは、ヴィクターと再戦する為、猛特訓の日々を送る。

試合当日、両者引けを取らない攻防だったが、ヴィクターの身を案じたイワンがタオルを投げ、アドニスの勝利で幕を閉じた。

作品情報

監督は、スティーブン・ケイプルJr.。アドニス役は引き続き、マイケル・B・ジョーダン、イワン役は、「炎の友情」と同じくドルフ・ラングレン、宿敵ヴィクターは、フロリアン・ムンテアヌが務める。

感想

前作超え!感情を持つボクサーと感情を持たないボクサーの戦いとラストに涙!

そうか、だから炎の宿敵なのか。

今回も良い作品を観ました!公開当時はどんな盛り上がりだったのかは分かりませんが、僕は”炎の宿敵”と言われても全然ピンときませんでした。「は~ん、また新キャラがでるのね」くらいに(笑)。序盤、イワンの後ろ姿から正面に切り替わるシーンも、「んー?なんか見覚えのある人やな、、何の作品やっけ?」と、ロッキーシリーズのキャラを思い浮かべないポンコツ炸裂してました。相変わらず鈍いんですけれども、初めて”ドラゴ”の名前が出てきた時「あーー!お前か!!」と思わず声を出してしまいました(笑)。これは確かに炎の宿敵だわ。アドニスからしたら父を葬った選手の息子ですもんね。そんで”炎”ってのは”炎の友情”とかけてるんですね。いや~、いい副題だ!(最初から察しろ)。

これはアツい試合になるだろうな!と思っていたら序盤で早速試合開始、、からのアドニスボコボコ。完全にアポロと同じ道をたどっていました。違ったのは結末のみ。アポロの時はリングの上で動かなくなったので試合終了でしたが、今回は倒れているアドニスを攻撃したヴィクターの反則負けで、アドニスの勝利。ですが、リング上ではどう見てもヴィクターの勝利のような構図が出来上がっていました。

これは手強い敵だ。。イワンの戦法がもろに受け継がれていました。驚いたのが、ロッキーがタオルを投げなかったこと。アポロの件をひどく後悔していたので、てっきりタオルを投げるのかと思いましたが、投げませんでしたね。ボクサーとしての意地が伝わったのでしょうか。

こっちが緊張するプロポーズシーン

アドニスは、ホテルでビアンカにプロポーズするのですが、緊張している演技が上手すぎてこっちまで緊張させられました。指輪パカッの素振りを練習している様子もういういしくてよかった。ビアンカが補聴器つけてなくて1回気付かないっていうのも良い演出でした。

アドニスの弱さ、ロッキーの弱さ

本シリーズの魅力の一つである、最強のボクサーの人間らしい一面ですが、今作はアドニスの弱さが描かれていました。前作ではとんとん拍子に上手くいっていただけに、圧倒的強さを誇るヴィクターに体中ボコボコにされ、引退を考えだします。完全に心おられてしまっています。僕ら常人があんな大男にボコボコにされたら心くじかれるのは当然ですが、あのアドニスでさえも、心砕かれてしまうのか、と思いました。そんなアドニスがポロっと出した本音「チャンピオンでいる事の周りの期待が怖い」というセリフには思わず唾をのみ込んでしましました。実際チャンピオンであるが故のプレッシャーは、凄まじいものらしいですね。あれだけ強気のアドニスも相当なプレッシャーを感じていたんですね。言葉がでません。でも、娘が生まれ、時を過ごす事で、少しずつ考えが変わっていき、「自分の道を諦めたら何者でもなくなる」「何かを大きく変えたければ自分を変える」という糧を胸に、再挑戦する姿はカッコ良かったです。特に、「何かを大きく変えたければ自分を変える」という言葉は心に残りました。最近読んだ「チーズはどこへ消えた?」という本でも変わることが大切だと謳っていました。やはり、クリードのように強く大きく成長したければ自分が変わっていく意識をもって頑張っていこうと思いました。これを考えている時にクリードの練習風景が流れててますます良かったです(笑)。

一方で、本作はロッキーも弱い一面がありました。それは息子と孫に会いに行く勇気がでないこと。「なんで!?会いにいけばいいやん!」って思いますが、ロッキーは長年会っていない息子と会うのが水臭くなっているようでした。アドニスの娘が生まれたのを聞いて、ロッキーが息子に電話をかけるシーンも、息子が電話に出る前に切ってしまいます。「おいっ、おいっ!」っていう心の声が漏れていました(笑)。

これらのシーンがあったからこそ、アポロの墓にクリードと娘が会いに行くシーン、ロッキーが息子と孫に会いに行くシーンは格別でした!アポロおじいちゃんもきっと天国で笑っていると思います。

初めて垣間見えたドラコ親子の愛情

今作で一番不幸な人間と言えば、ヴィクターだと思います。イワンという強いボクサーの元で生まれ育ったのは良いですが、それ故完全にイワンの恨みを晴らす為に育てられてきたようなもんですから。ヴィクターもイワンを負かしたロッキーを恨んでいるようですが、きっとあれもイワンの影響でしょう。一番悪いのはあなたの母ですからね?イワンが試合に負けたのを見てヴィクター諸共捨てたそうですね。で、ヴィクターが活躍しだしたら帰ってきて、最期の試合でヴィクターがボコボコにされてるのを見て去っていく、、そしてそれを見つめるヴィクター、、悲しすぎて泣きそうでした。。ヴィクターが本当に欲しかったのは親の愛情だったんですね。それを見たイワンが「もういい、終わりにしよう」と言わんばかりにタオルを投げるシーンも最高に良かったです。ひょっとするとイワンもあんな殺戮マシーンにされたくなかったのかもしれませんね。あのイワンがタオルを投げるシーンは一番灌漑深いシーンでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

簡単にまとめると、

  • 炎の友情で登場したドラゴが炎の宿敵で再度行く手を阻む。
  • プロポーズするシーンが上手すぎてこっちが緊張する。
  • アドニスとロッキーの人間らしい弱い一面が感動した。
  • ドラゴがタオルを投げるシーンは本作一良かった。

いかがでしたでしょうか?

とうとうロッキー/クリードシリーズを全て観賞してしましました。。次回作の噂も立っているので、是非期待したいと思います!