アクション

【ネタバレあり感想】自分の弱さとどう向き合う?乗り越えるヒーローの物語『アイアンマン3』

今回は、こちらの映画を観賞したので感想を書きます。

アイアンマン3

引用元:映画.com

MCUシリーズの中でもアイアンマンは特に好きで、何度も観た作品ですがディズニープラスを開いた時についつい引き寄せられてしまいました。

数あるMCU作品の中でも本作は特に感慨深い作品なので、熱量だけで感想を書いていきたいと思います(笑)

以下、感想です。

作品情報

人類滅亡の危機を救ったアベンジャーズの戦いから1年、トニー・スタークはアイアンマンスーツのさらなる開発に没頭していたが、合衆国政府は国家の命運をヒーローという個人の力にゆだねることを危惧していた。そんな時、謎のテロリスト、マンダリンが動き出し、その壮絶な攻撃の前にトニーは全てを失ってしまう。

引用元:映画.com

感想

☆☆☆☆☆☆☆☆☆/10
どん底に落ちても這い上がるトニー・スタークの泥臭いカッコよさと、ヒーローとして人々を守るカッコよさの両方を肌で感じる事ができる素晴らしい作品。最後の決闘もド派手でカッコよく、アクションも最高!

100%悪いとは言わないが、、

トニー・スタークというキャラクターについて、作中では「エゴイスト」と言われていますが、僕はそうは思いません。確かに自分の利益を求めて過剰に突き進む一面もありますが、自らの危険を顧みずに世界の悪者と戦っているのに何故エゴイストと呼ばれるのか?

でも本作に関しては、100%トニーが悪いと言わないが、今回の事件はトニーのエゴが招いた部分もあり、そのせいで大切な人を危険に合わせてしまっています。今回のヴィランであるマンダリンは以前のパーティでトニーが約束を破り、人生に絶望した事をきっかけに生まれた訳ですし、家がミサイルで集中砲火され、最愛の人であるポッツを危険な目に合わせたのも、トニーが必要以上に敵を挑発したからでした。でもテレビで自分の住所を公開するのは流石にダメだろ(笑)。さらに追い打ちをかけるように、かつての戦いでパニック障害に陥ってしまっていました。

実力がありながらも精神的に不安定で人間としても完璧ではないこの人間らしさがあるからこそ、「ヒーローだから、フィクションだから、画面の向こうの人だから自分と関係ない」と思えるところがあります。こういう共感こそが映画の醍醐味だと確信しています。

今回の作品では自分の弱さをどう克服するか?というテーマ性を感じました。

パニック障害を乗り越えて

パニック障害に陥り、家も失い、最愛の人とも遠く離れた所に来てしまったトニーは、ハーレーという少年と過ごす事になります。

パニック障害でどうすれば、、と嘆くトニーに、ハーレーは「じゃ何か作れば?」と返します。この一言をきっかけにトニーははっとし、アイアン・レギオン(大量のアイアンマンのドローン)を作り最終決戦へと繋がっていきます。

このシーンがパニック障害を克服するきっかけになりますが、何故これで克服できたのかという明確なセリフがありません。これに対して、トニーはひたすら突き進む事で恐怖を自信に変えたと考えています。最終決戦前に敵アジトへの侵入がありましたが、ここには冷静で強いトニーの姿がありました。ひたすらに自分の力を付ける事で自分の弱さを克服できたのだと思います。

多少がむしゃらな方法だったかもしれませんが、このように観てる僕たちにも泥臭いながらも這い上がる強さを感じさせてくれる素晴らしいシーンでした。

最終決戦後の、自分の弱さを克服した事を示すかのように、次々にアイアンレギオンを爆発させるシーンは圧巻でした!

必要なのはパワード・スーツなのか?

もう1つ感じた事は、必要なのはパワード・スーツなのか?というところ。パワード・スーツがあれば空も飛べるし、敵とも戦える、健康診断だってできちゃう優れもの(笑)。そりゃあみんな欲しいでしょ。(ですよね?)

僕ももちろん1回くらいパワード・スーツを着て飛び回りたい(高所恐怖症)ですが、本作を見て、必要なのはパワード・スーツなのか?と思いました。

作中でアイアン・パトリオットが敵に奪われ、好き勝手使われるシーンがありますよね?確かにあのシーンで敵は一気に力をつける訳ですが、それも束の間で取り返されて負けてしまいます。

逆にトニーはミサイルの襲撃事件によりアイアンスーツはボロボロの1体のみになり、とても戦えるような状況ではありませんでした。しかし最終局面では42体ものアイアン・レギオンが参戦して戦います。

このシーンで感じたことは、必要なのはスーツではなく、スーツを生み出す能力だという事。もし僕が空から降ってきたパワード・スーツを着て戦ったとしても、直ぐに壊してしまい、もう二度とアイアンマンにはなれません。

本作ではトニーがパワード・スーツを作る事で弱さを克服しましたが、これは僕たちにも言える事で、根底にある実力こそが自分の弱さを乗り越えるきっかけであり、今僕たちが何か大切なことを頑張らなければいけない理由だと感じました。

最終決戦の激アツ度と言ったらもう!!!

最終決戦、トニー、ローディー、ポッツと42体のアイアン・レギオンがエクストリミスと戦うシーンはめちゃめちゃ興奮します!!

トニーは空中を飛び回るアイアン・レギオンを着つつ脱ぎ捨てつつで様々なアイアン・レギオンを使いまわします。アイアン・レギオンはドローンとしても戦えるので、個々でヴィランと対峙しますが、自由に分解したり合体したり戦う柔軟さと、破壊力抜群の重厚感がマジでたまらん(笑)

エンドゲームの歴代ヒーロー全員集合もアツかったですが、このアイアン・レギオン大集合も負けないくらい最高でしたね!アクションとストーリーのバランス完璧すぎ。

まとめ

何度見てもトニーが乗り越えていく姿には感動するし、最終決戦は激アツだしマジで最高の映画です!

MCUの中でも、それ以外でもトップクラスに好きな作品ですので超おすすめです!

「派手なアクションシーンが観たい!」「落ち込んだ時に立ち直るためのきっかけが欲しい!」と思う人にぴったりの映画です。

是非観賞してみてください!