今回観た映画がこちらになります。
DUNE デューン 砂の惑星

引用元:映画.com
感想 (ネタバレなし)
一言で言うと「情報量が多いスター・ウォーズ」。世界観や映像や音楽のクオリティは凄まじいが、専門用語や登場人物が多すぎて内容を理解するのに困難だった。
何か壮大な超大作を観た気分にはなれましたが、観終わった後にどっと疲れがきました。
その原因の一つに「情報量の多さ」があったと思います。物語が始まって早々に横文字の専門用語満載の世界観が語られ、登場人物も多かったので専門用語を覚えたり、頭の中で相関図を描くので必死でした。(僕の頭が悪いだけかもしれませんが、、)
映画を観終わってから知ったことですが、原作が有名な作品だったらしく、ファンからの期待が高かったそうです。初見の方は事前にある程度知識を入れてから観ると、映画に没頭出来るんじゃないかなぁと思います。
以下、ネタバレあります。
感想 (ネタバレあり)
☆☆☆☆☆/10
主要人物がえげつない程亡くなってしまう作品だが、1人1人の信念が描かれていてカッコ良かった。映像と音楽は言う事なく最高だった。情報量が多すぎたので理解に苦しんだ。
スター・ウォーズと似た雰囲気の映画
・宇宙をまたにかけた遠い星の話。
・家族間の紛争。
・砂漠が舞台。
といった観点から、誰もがスター・ウォーズを連想するような作品だったと思います。
俳優陣も豪華で映像・音楽のクオリティも高いため、スター・ウォーズと遜色ない作品だと感じました。中でも音楽はずば抜けて他の作品との差を感じました。なんていえばいいのか分からないが、シーン毎の音楽の有無を使い分けていて緩急もあり、とても没入感のある音楽でした。(ダメだ語彙力不足)
1人1人の信念がカッコ良い
この映画、主要人物が次から次へと死んでしまいます。しかも惜しい人ばっかり、、
死ぬ間際にこそ人の真価が問われると感じるシーンが多々あり、それを特に感じたのはダントンの最期でした。一旦窮地を去ったポール達の元に急に刺客が侵入してきた為、ダントンはポール達の時間稼ぎになる為、一人で大勢の刺客と戦い死んでしまいます。
時間稼ぎの為に囮になって死ぬシーンは他の映画でも多々ありますが、僕が感動したのはその判断の早さです。「あ、敵おる。囮なるから逃げてくれ。」くらいの疾走感で囮になる決意を決めていました。常日頃から信念をもっていないと、覚悟を決めれないと思います。惜しいけどめちゃめちゃカッコ良かった。。
初見は注意。覚える事いっぱい
ネタバレなしの方にも書きましたが、とにかく情報量が多いと感じました。「有名な原作があって、原作ファンに向けた作品だ」とは言っても大半の方が知らずに初見で観るわけなので1作目はもう少し情報量を減らしても映像美と音楽で満足できる作品になったんじゃないかなと思いました。
その点スター・ウォーズは一作目が凄くわかりやすかったので「エピソードⅣ」なんて始まり方してもばずったのかな、とも思いました。
昔書いた記事ですが良かったら読んでください。

まとめ
僕は前情報を一切いれずに観たので、情報量の多さに苦労しました。映像や音楽、世界観は凄かったので、もっと準備してから観れば良かったなと思っています。
観るつもりの方は絶対映画館で観た方が良いので上映している今観賞することをお勧めします!
以上!!!