こんにちは。
唐突ですが、皆さんは映画を観るときにメモを取りますか?劇場を見渡す限りほとんどの方が取っていないと思います。
かく言う僕もメモを取り出したのは最近で、まだまだ駆け出しですが、メモを取ってて良かったなと思う事や、そのコツについてだんだん掴めてきました。
今回は、映画中にメモを取るメリットと3つの極意に関してお話していこうと思います。
そもそもメモを取り始めたきっかけ
そもそも僕がメモを取り始めたきっかけは、ブログの為でした。
人間とは忘れていく生き物です。映画を観ている時に感じた事や思った事があっても、いざブログを書いたり友達と話したりしようとすると、肝心なその時感じた事を忘れがちになっていた事に気付きました。
せっかく映画への理解を深めたいと思っていても忘れていては元も子もないと思い、映画を観るときはメモを取るようにしました。
メモを取るメリット
メモを取り始めて1番良かったと感じたのは、映画への理解度が深まった事です。例えば、ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語を観たときは、膨大な情報量があるうえ、現在と過去を行き交いながら物語が進んでいくので、映画中の脳内はフル回転で稼働しつつも、ストーリーや印象に残ったシーン、思った事はメモに書き留めていました。映画が終わった後、「で、この映画はどうだったんだっけ?」とメモを見返すことで、「面白かった」「悲しかった」の他にもその瞬間に感じた事が思い出せました。

メモを取ることで、その瞬間に思った感情を残せるというのが最大のメリットだと感じます。
メモを取る極意!
さて、ここからは、映画中にメモを取るにあたって気付いた極意を述べていきます。
極意その1.ハードノート Using Nice kakiyasui
ハードノートを使うようにしましょう。自分の足にノートを乗せて書くので、100均等に売ってるペラペラのノートだと、書き辛くて仕方ないです。自分も1回そういうノートを使ったことあるのですが、「書きたい」より「書き辛い」が勝ってしまい、書くのが億劫になってしまいました。ですので、使う際は表紙の硬いハードノートを使うようにしましょう。
僕が使用しているのは、モレスキンのハード/ラージ/無地のものです。
価格は高いですが、カッコ良いのでモチベーションに繋がります。手帳サイズなのでちょうど良い大きさですし、罫線がないので何も気にしなくて良いです。
因みに、最近はスマホやタブレット端末でもメモを取ることができますが、少なくとも劇場では絶対にやめましょう。スマホ等の光は他のお客様の迷惑になります。
電源を付けずにメモできるものもありますが、ふとしたきっかけで点灯してしまう可能性もありますし、何より隣に座ってる方が上映中にスマホを握りしめてたら不安になります。
劇場では、できるだけ人に迷惑かけないようにアナログでいきましょう。
極意その2.上映中のメモ、上から見るな。横からみるな。
メモはできるだけ見ないように心掛けましょう。劇場では暗くて見辛いので、目を凝らしてメモを見ていると、その数秒間映画のシーンを見逃してしまいます。
せっかく理解を深める為にメモを取っているのに、映画のシーンを見逃していては元も子もありません。綺麗にメモを取ることは諦めて、とにかく見逃さずに書き留めることに注力しましょう。
これが私がストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語を観たときに取ったメモの一部ですが、到底人にお見せできるものではありません。が!これで良いのです。自分さえ読めれば後から記憶を掘り返して、自分に沁み込ませることができます。

できるだけノールックでメモを取るようにしましょう。
極意その3.ペンを止めるな!
“感じたこと”を主として書くのが大切ですが、あらすじやストーリーも書き留めておくと観賞後に思い返す手助けになります。
とにかく何でも書き留めるくらいのつもりでいた方が、何を書こうかと変に悩まないので、むしろ簡単です。
これに付随するのですが、一度出したペン先はしまわずに出しっ放しの方が良いです。ペンをいちいちノックするのも面倒ですし、書こうと思った時から一瞬遅れを取ります。上映中はインクを使い果たすくらいの心意気でいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これらの3つの極意を意識するだけでもメモを取りやすくなると思います。
映画の理解を深める為にも、積極的にメモを取っていきましょう!