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二大スターが1960年代の実話に入り込む「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

こんにちは。

今回はワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを観賞してきました。

引用元:映画.com

 

レオ様とブラピという大物二代俳優が登場するということで、大作の予感を感じておりましたが、事前映画リサーチをしていると、どうやら「シャロン・テート殺人事件」を知っていないと話が分からないらしい。

そこで、今回映画を観賞するにあたって、「シャロン・テート殺人事件」を簡単に調べました。

1969年8月に実際に起きた女優シャロン・テートの殺害事件。高級住宅地ベル・エアのロマン・ポランスキー監督の豪邸で、彼がロンドンで撮影中に、妊娠8か月だった妻で女優のシャロンが、彼女の元婚約者で有名ヘア・デザイナーのジェイ・セブリング、コーヒー王の娘アビゲール・フォルジャー、写真家のボイチェク・フリコースキーら友人と共に何者かに殺害されているという匿名通報がロサンジェルス警察に入った。警察が邸に駆け付けると、そこにはナイフで背中と胸を刺されたシャロンとセブリングがロープで首を縛られ、天井から吊り下げられていたという。

この猟奇的な殺人事件は世界中を震撼させ、しばらく真犯人は謎のままだったが、年末近くなって判明した真犯人は、狂信的なカルト集団の教祖チャールズ・マンソンとその信望者の4人の若者だった。マンソンには1971年死刑判決が下った(後に終身刑に)が結局執行されず、何度も仮釈放申請したが、2017年に83歳で釈放されないまま死去した。

引用元:https://screenonline.jp/_ct/17296241

 

かなり恐ろしい事件ですね。。

将来有望の大女優が恨みや動機もなく、理不尽に殺害された事件として、当時のアメリカに激震が走ったそうです。

予告を観た感じ、1960年代の生のハリウッドを観賞できるのかと思っていましたが、この事件が題材になっていると聞くと、かなりスリラー要素も強い映画なのかな?と想像しながら映画館に向かいました。

以下、感想です。

ネタバレあり

 

 

フィクションと実在の人物が入り交ざる。。

 

引用元:映画.com

 

かなり深い。。というか生々しい映画でした。

先にご説明しておくと、二大主役のレオ様とブラピがフィクションのキャラクター、そしてシャロン・テート、ロマン・ポランスキー夫妻が実在の人物です。

この2組が比較されながら話が進んでいきます。

リック(レオナルド・ディカプリオ)は俳優としてのピークを過ぎ、単発で敵役やゲスト等、小さな仕事で食いつなぐ俳優で、クリフ(ブラッド・ピット)はそのピークを過ぎた俳優のスタントマン。

この栄光の時代を経験したものの落ちぶれていく二人に対し、次々にヒット作を生み出すロマン・ポランスキーと、将来有望の大女優シャロン・テートの幸せな家庭が比較される描写が多く、俳優として表舞台で輝く方々の不安や苦悩がひしひしと伝わってきました。

例えばセリフを覚えるシーン。

リックは次回作の敵役で出演するも、セリフを覚えることができず、現場で何度も間違えれしまい、自分に嫌気がさしながらも努力を続けます。

このシーンはかなりグッとくるシーンでした。

普段当たり前のように映画を観て、面白いだのおもんないだの感想を好き放題言っていますが、どんな作品でも不安や苦悩の上に立つ努力があって完成しているんだなと感じました。

 

当時のハリウッドを感じさせる演出

 

この映画の演出で好きだったところは、最初から最後までモノクロ調でひと昔前を感じさせる映像が最高でした。

最新作ですが、どこか1900年代を感じさせるような映像に謎の高揚感がありました。

一方で恐怖を感じたのは、無法地帯のような世界観です。

薬、暴力、犯罪当たり前で、ひと昔前のハリウッドのイメージ通りでした。

登場人物のクリフも少し喧嘩っ早く、暴力のシーンが数回ありました。

クリフがヒッピーの村へ訪れるシーンは、まさに薬×犯罪×暴力が入り乱れそうな雰囲気がピリピリと走っていて、謎の緊張感を感じていました。

 

こうしてリックとクリフの(非)日常が過ぎながら、例の事件の日が近付いていきます。

 

シャロン・テート殺害?

 

引用元:映画.com

 

そうしてやってきた例の事件日。

ヒッピー4人組がシャロン家に向かい、殺害する…のかと思いきや、ヒッピーの目の前に現れたのは、クリフでした。

ヒッピー4人はクリフを殺そうとしますが、スタントマンをしている肉体派のクリフは、逆にボコボコにします。

クリフの愛犬がヒッピー男の股間を食いちぎり、クリフがヒッピー女の顔面を何度も壁に打ち付けるというかなりグロテスクな描写。。

この対峙が始まる前にクリフがヤクを吸っていたのもあり、かなりラリっていました。。

顔面血まみれになったヒッピー女も正気を失い奇声を発し、銃を乱射しながらプールへ行くと、そこにいたのは、音楽を聴いて酔いしれているリック!

顔面血まみれの銃乱射女にビビりながらも自前の火炎放射器(笑)でヒッピー女を丸焦げにしてしまいました。

 

実話なら殺されるはずのシャロンでしたが、実在しない二人の主人公によってヒッピーは退治され、幸せに暮らし続けるというハッピーエンドに変わってしまいました!

このストーリーには思わず鳥肌が立ちました。

後から知ったのですが、タランティーノ監督は実話にフィクションを織り交ぜ、実際とは違うストーリーを作り上げる事で有名な監督らしいですね。

悲劇の黒歴史を映画というメディアを使って変えてしまう演出は感動しました。

シャロンはこの映画の中で生き続けるということですね。。

ヒッピーが殺されるシーンが必要以上にグロテスクだったのは、将来有望の女優を殺害したことに対する怒りでしょうか…?

まとめ

 

面白かった、というより凄かったという感想です。

正直難しい所や知らない元ネタも多かったですが、実話とフィクションを織り交ぜる読めないストーリーと1960年代のハリウッドが感じられる演出が好きでした。

3時間と長い映画ですが、退屈せずに観賞できました。

是非、劇場でご覧ください。

グロいの苦手な方はお気をつけて…笑

 

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