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映画初心者が「天気の子」の主題を考察してみた

こんにちは。

かなり遅くなりましたが、天気の子を観賞しました。

引用元:映画.com

 

かなり遅くなりました、と言いましたが、観るかかなり悩んでいました。

「君の名は。」は好きでしたが、その他の新海誠さんの作品はそんなに好きじゃなかったので、レンタル始まってからでもいいかなと思っていました。

しかし、そうこうしている内にラストのネタバレを食らってしまい、完全に映画館に行く気をなくしたのですが、そのラストが衝撃すぎて、なんでこんな流れになったのか知りたくなり、渋々映画館に足を運ぶことにしました。

その時はまだ1本で2回も泣くとは思っていませんでした…。

 

ネタバレあり

 

リアル映画日誌

1本で2回も泣いてしまった話

 

正直物凄く良かったです。

「君の名は。」もかなり良かったですが、それに匹敵するぐらい感動させられました。

友人と観に行ったのですが、混んでいたため、席はバラバラに…。

どうせカップルばかりだろうと思っていましたが、案の定カップルだらけ…。

カップルに挟まれて観賞しましたが、カップルの女の子より泣いてやりましたわ。(どや顔)

 

…と、どうでもいい話はさておき、僕が2回泣かされたシーンを紹介したいと思います。

 

その① 須賀に拳銃を向けてまで廃ビルを駆け上がるシーン

ここでまず一回泣きましたね。

帆高が空の世界へ行ってしまった陽菜を追いかけるため、廃ビルを駆け上がりますが、ここで先回りしていた須賀が立ちふさがります。(須賀は帆高の恩師)

唯一の一般人と言っても良い須賀は、人間社会が語り掛けるように「大人しくしとけ」と声をかけます。

しかし、帆高は恩師である須賀に拳銃を向け、廃ビルを駆け上がります。

最早育て親と言っても良いほどお世話になった須賀に拳銃を向け、ひたすら上へ上っていきます。

この時の帆高はかなり狂ってました

それでも一途な思いを胸に駆け上がっていく最中に流れてくるのがRADの曲なんですよ。(超ミーハー)

この盛り上がりと狂った帆高の一途な思い、そしてそれに心を揺さぶられた須賀にめちゃめちゃ感動しました。

 

その② 須賀の一言

引用元:映画.com

 

ラストの帆高の葛藤は、「陽菜が生贄になれば世界の狂った天気が直るが、陽菜が生きている限り東京はずっと雨が降り続ける」という二択を迫られていました。

最終的に帆高は陽菜を助けることで、東京はずっと雨が降り続ける未来を確約されました。

そして3年後、東京は面積の1/3が水没していました。(ここのネタバレを食らいました)

3年ぶりに東京に帰ってきた帆高は、恩師である須賀に会いにいきます。

拳銃を向けたうえ、天気を狂わせる選択をしてしまったことを謝る帆高に、須賀がこう答えます。

まあ気にすんなよ、青年。世界なんてさ、どうせもともと狂ってんだから。

この須賀の優しい一言に感動し、涙が止まりませんでした。。

そして、この一言がこの映画の主題となっているのではないか、と思いました。

 

この映画の主題は?

引用元:映画.com

この映画は、「狂った世界でどう生きるか?」という主題があるのではないかと考えました。

この映画のラストで、帆高は陽菜を助けたことで、東京から”晴れ”という天気を奪いました。

これは確実に、”世界を狂わせた”選択になったと思います。

しかし、もともと東京は雨が降り続ける地域であったのであれば、それは僕たちにとって普通だったと思います。(オーストラリアのマッコーリー島は1年の307日は雨らしいです。)

別の視点で見ると、僕たちは生きるために食事をします。僕たち人間だけではなく、全ての生物は食物連鎖に則って、命を奪い合います。

「全ての生物は命を頂かないと生きられない」というルールは生まれた時から当たり前のルールですが、もし僕たちが、「水と空気だけで生きていける」というルールで生まれてきたのに、ある日突然それに加えて、他の生物の命を頂かないと生きていけない、というルールが加わるとすると、これは確実に世界が狂ったと思うはずです。今の僕たちからすると当たり前なのに。

 

今回の帆高の選択で、今を生きる人たちは、「世界を狂わされた!」と思うでしょうが、50年も経つと、東京が雨しか降らないのは当たり前になるのでしょうか?

須賀がいうように、この世界はもともと狂ってる。理不尽なルールの上でどう生きるか?ということを考えさせられる、重みのある一言であり、これがこの映画の主題なのかなと思いました。

 

まとめ

柄にもなく考え込んだ感想になってしまいましたが、「君の名は。」よりメッセージ性が強く、考えさせられるストーリーだと思います。

ラストの展開に賛否両論あるのは納得しますが、この映画の主題を考えながら観賞すると、この展開もありだったんじゃないかなと思います。

公開から一か月以上経った今でも現役で上映中なので、まだ未観賞の方も是非観て頂きたいです!

 

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