SF

絶望に次ぐ絶望…。誰も予想できないクライマックス「インターステラー」

本日は今更ですが、天才クリストファー・ノーラン監督の代表作の1つ、インターステラーを鑑賞しようと思います。

クリストファー・ノーラン監督の作品のイメージは終わってからも暫く考えさせられる奥深さ誰も予想できないクライマックスだと思っております。

インターステラーも同様に考えさせられるのか…。

評判が二極化すると噂のインターステラーを鑑賞しました。

ネタバレ有り

引用元:https://eiga.com/movie/78321/

150字要約

舞台は近未来の地球。砂嵐が吹き荒れ、農作物は枯渇し、深刻な食糧問題が直面しようとしていた。二児の子を持つシングルファーザー、クーパーは、二人の子供と地球を守る為、人類を新しい惑星に移住させるラザロ計画に参加し、宇宙へ旅立つ。しかし、待ち受けていたのは宇宙の恐怖だけではなかった…。

難しすぎる内容

見終わった後の率直な感想としては、面白かったけど疲れた!

とにかく内容が難しいです。

物理の専門用語が飛び交い、一般人レベルの知識では「ん?どういう事?」となる場面が多々あると思います。

重力波、相対性理論、特異点、ワームホール、5次元…。理系出身でも分からないような単語が当たり前のように出てくるので、内容の整理で頭が追いつきませんでした。(僕はAmazon Primeで鑑賞したので何度も一時停止して内容を整理しながら観ました)

鑑賞後に調べて知ったのですが、理論物理学者のキップ・ソーンという方が監修で作られており、実際の数式や事象は全て現在の物理学に則っているそうです。

さすが完璧主義者クリストファー・ノーラン。病棟1棟爆破するだけあって、細かい設定に一切手を抜かないな。。

絶望に次ぐ絶望…。

引用元:https://eiga.com/movie/78321/gallery/

本記事のタイトルにもあるように、次々に襲い掛かる出来事が残酷すぎる。。

様々な残酷な運命が待ち受けておりますが、特に印象に残ったのは2点です。

1点目は、ミラーの星での時の流れ。ミラーの星は、辺り一面が”くるぶし”くらいまで浸かる湖のような星です。しかし、それ以上の特徴は、時間の流れる感覚が違い、ここでの1時間は地球での7年分経ってしまいます。(重力差による影響らしいです)

少しでも早く帰ってくる予定だったのにも関わらず、唐突な津波に襲われて時間をロスし、宇宙に戻ってきた頃には23年と4か月8日が経ってしまっていました。

“必ず帰る”と約束した娘は既に30を過ぎているという事実がクーパーを襲います。

23年分ビデオレターを観るシーンは胸が締め付けられるように痛かったです。

2点目は、地球に帰れない事実。元々、人類を新しい惑星に移住させるラザロ計画には2つのプランがありました。

人類が暮らすことができる星を見つけるところまでは同じですが、そこに人類を移住させるAプラン、受精した卵子を放ち、人類をその星で”種”として残すBプランがあります。

つまりBプランの場合は、地球に残る人々は犠牲になることになります。

子供たちを守る為に乗り込んだクーパーは当然、Aプランしか頭になく、他の乗組員や計画者のブランド博士もその計画の実現に尽力を尽くしていました。

しかし、物語中盤で衝撃の事実が発覚します。Aプランを実現する為には、たくさんの人や物資を運ばなければならない為、重力波を利用した数式を解かなければなりません。(僕もちゃんと理解できておりませんが、これが解ければ人や物資の移動が少ないエネルギーでできるそうです)

クーパーらが地球に戻る間にブランド博士がこの式を解いておくことがAプラン実現の鍵でした。

しかし、”この数式は数十年前に解かれており、実現不可だと分かっていた”という事実が発覚します。
つまり、クーパーらはBプランを遂行するしかなくなり、地球に残る人々は犠牲になってしまいます。

クーパーは子供達を救えないだけでなく、二度と会うことができなくなってしまいます。

それだけではなく、娘にもこの事実が伝わり、クーパーは”地球を捨てて逃げた”、”必ず帰るというのは嘘”と思われてしまいます。

この衝撃の事実には驚きを隠せませんでした。子供達を守る為に命を懸けて宇宙へ出たのに、結果的に子供達を見捨てる行動になってしまったというクーパーの気持ちを思うと悔しくてたまりません。

誰も予想できないクライマックス

引用元:https://eiga.com/movie/78321/gallery/2/

こちらも本記事のタイトルにあるように、このクライマックス、誰が予想できたでしょうか…?

ブラックホールに飲み込まれ、5次元の世界から娘にメッセージを送るなど。。

この辺の事象を理解するには時空の歪みや超越といった高度な物理学を勉強する必要がありますね。。

最終的にクーパーは死に際の娘と再会することができますが、これはハッピーエンドなのでしょうか?

次々にくる絶望に余裕がなくなってきたクーパーは最後の2人まで生き残った乗組員、アメリアを犠牲にブラックホールへ飛び込みます。

ここは息を飲んでしまうシーンでした。

冗談交じりにロケットに乗り込んだユニークなクーパーが最後には心に余裕がなくなり、犠牲を払ってでも子供達に再開する選択を選びました。

1人の父親として、この選択は当然なのでしょうか…

The best scene!

最後の数秒で映ったシーンですが、アメリアがエドマンズの星で生き延びていたシーンがめちゃめちゃ好きでした!

アメリアが生きていた事実も喜ばしい事ですが、それ以上に、マスクを外すシーンが良かったです!

マスクを外すことができるということは、人類が生きられそうな星を発見したという事です。

物語中盤で、マンの星に行くかエドマンズの星に行くかで意見が分かれます。アメリアはエドマンズの星推しですが、エドマンズがアメリアの彼氏だという事を知り、マンの星に行くこと強行します。(私情を挟んだ事、マンがラザロ計画の先駆者であること等の理由から)

その時にアメリアが「愛は非科学的なものであり、時に科学を超える」といったセリフを口にします。

そしてそのセリフが事実であったかのようにアメリアはエドマンズの星で生き残っていました。

ここは本作で1番素敵なシーンでした。

皆、大切な人を守る為にこの計画に参加したんだなと思いました。

クーパーとアメリアが逆の立場だったら絶対クーパーもエドマンズの星に行ってると思うし、私情を挟むなと言ったクーパーが一番私情で動いているやろ…と思いました。笑

最後に

個人的にインターステラー、凄く面白かったです。

最初に賛否両論あると申し上げましたが、僕は楽しめた側でした。

内容も難しいし、話も少し暗いし、3時間弱あるので体力的に疲れるかもしれませんが、終わった後の余韻が凄く続きます。

あのシーンはどういった意味なんだろう?、あの時なんでこうしたんだろう?と思いながらネットを散策していると1日が終わるくらいには深い作品だと思います。

是非鑑賞してみてください。

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